DETAIL
五月人形のお届けは3月20日以降になります。
【商品サイズ(約)】
間口80cm×奥行60cm×高さ54cm
【兜サイズ】
15号
【商品仕様】
兜:金小札、朱赤糸縅
屏風:黒塗金箔屏風
飾台:フェルト毛氈
【セールスポイント】
兜は部品を手作業で組み合わせて成型した合わせ鉢を使用し、松葉柄の大きな鍬形が特徴です。金箔屏風と毛氈をセットした、シンプルで飽きのこないお飾りです。
兜の背面に広がる糸の部分の編み方を『縅』(おどし)と呼びます。糸を通し、隙間なく埋め合わせていく作業は制作で最も手間のかかっている部分であり、丹精込めて仕上げられます。縅の部分は、金箔押の加工が施された『小札』(こざね)と呼ばれる小さなチップを組み合わせて糸を通し、作り上げられています。
縅の糸に使われている朱赤は古来から鎧に使われる伝統的な色です。赤は古来より魔除けの力があると信じられてきた色でもあります。
背景の金屏風は昔から魔除けとして用いられていた、現在もおめでたい場面に欠かせない縁起物です。
【作家名】
雅峰
工芸のまち八女市出身・在住。英雄の逞しさを感じさせる華やかで力強い作風に定評がある。初代からの伝統を継承しつつ、鎧兜のフォルムの美しさ・現代の居住空間を考慮したサイズ感といった新しい要素を柔軟に取り入れ、二十余年にわたる鍛錬で磨かれた技術をさらに進化させている。弛まぬ向上心でものづくりを深く愛し、緻密な手仕事一つ一つに精魂を込めて唯一無二の傑作を生み出す、地元の誇れる甲冑師である。
*2016年 節句人形工芸士認定
(節句人形工芸士とは、一般社団法人日本人形協会によって、特に優れた製作技能を持つ職人に与えられる称号です。)
*商品撮影はできる限り実物の色に近づけるようにしておりますが、お客様のご覧になる環境(パソコンやスマ-トフォンのモニタ-設定、お部屋の照明等)により、実際の商品と色味が異なる場合がございます。